大好きなパパ、ママのもとで、子どもたちは、一人ひとり異なる個性を持って成長していきます。幼稚園ではお友だちや先生と過ごすうち、少しずつ自らの個性を発揮するようになります。
しかし、「個性」はその芽に気づき、育てる過程が大切です。当園では、からだも心ものびのび育っていけるように「オープン教育」を心がけています。
オープン教育とは、自主性、思考力、創造力を育てるためにご両親との対話を大切にしながら、一人ひとりの成長を見守るメソッドです。特別に授業があるわけでも、強制的に習い事をするでもありません。ご家庭と幼稚園での生活が、両方充実するよう、子どもたち・ご両親・当園が力を合わせて一緒に成長していきましょう。
子どもたちの「個性の芽」を見たいから、「オープン保育の日」を実施しています。週1回木曜日、全学年の子どもたちが対象です。この日はクラスや学年関係なく「木工コーナー」や「ぬりえコーナー」など、好きなコーナーに足を運んでもらいます。そのほかにも、鉄棒を練習する子、ねんど遊びで過ごす子、空き箱で飛行機を作る子。どこで遊んで、何を学んでもよい日です。
先生たちにとっては、子どもたちの趣味趣向がわかり、担任をしていないお子さんとも触れ合えるチャンス。また、お子さんたちにとっては、自分で選んだ興味あるコーナーで遊び、新しいお友だちづくりのチャンスにも。帰ってから「今日も楽しかったよ」と話してもらえる恒例イベントになっています。当園の先生たちは、毎回全員に楽しんでもらえるよう企画し、楽しいコーナー作りを心がけています。